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ジョギング

わたしの道楽はジョギングと自転車と少林寺拳法です。だから、スポーツは「する」派です。

子どものころは体育が苦手でした。そもそも体育というのは、「体を育てること」であるのに、小中高ではたいていボールをつかった球技ばかりやらされます。それが不思議でたまりませんでした。体を育てるのなら、おいしいご飯でもいっぱい食べさせてくれればいいのにと思っていました。

私は近眼だし、動体視力もよくないので、ボールの扱いが得意ではありません。その結果、ますます体を動かすことが嫌いになって行きました。

ちょっとでもヘマをすると、仲間にぼろくそに責められる集団競技も大嫌いです。体育は、体を育てるどころか、他人を軽蔑したり、馬鹿にしたりする心や、いやなことでもひたすら我慢する心を育てる場のような気がしていました。

それだけではなく、ベタベタしていて暑苦しい体育系のホモセクシュアルな雰囲気も気持ちが悪いです。

体を動かす習慣がない人は、40歳近くなると、いろんなところが悪くなっていきます。腰痛とか肩こりとか、みな運動不足のせいです。ストレスもなかなか発散できません。階段を上るときにけつまづいたり、ふくらはぎがつるようなことも起きます。

私の体にもご多分にもれずいろいろと異常が出てきたので、1年半ほど前からようやく重い腰を上げて体を動かすようになりました。すると、苦手だと思っていたスポーツがどんどん好きになっていきました。意外に、体が動くことにも気がつきました。

ジョギングなどの個人技は、他人と張り合うようなものではなく、昨日の自分と競争するようなスポーツです。他人を蹴落とすような、醜い心を育てることもありません。

それに、達成感が一目でわかるのが励みになります。

世の中には、自分で実際にやってみないとわからないことがたくさんあります。見るだけで満足している人は、積極的に外に出て、体を動かしてみたらいかがですか。

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